【第108話】ダイエット | 『帰ってきた』 コロ助の徒然日記 リローデッドZ パート2

【第108話】ダイエット

最近、ダイエットしてます。


良く、「わたしって、痩せたら可愛いって言われる~」等と仰っている方もいらっしゃいますが、

じゃあ、痩せろ、と。

お前、周りの人は気を遣ってくれてるんだから、そのままストレートに受け取ってんじゃねえよ、と。

それは裏を返せば「お前、太ってるから可愛くねえよ」と言われているのに等しいとでも言いますか。


私は昔ボクシングをやっていた事があります。

高校生ぐらいでしたし、新陳代謝も激しいお年頃ですから、

ちょっと動けば直ぐに体重のコントロールが出来ました。

高校生ぐらいの子で、「俺って、なんだか知らないけど食べても太んないんですよ。」

とか言っている子を見ると、「今に見てろよ・・・。」と意地悪くも微笑ましく思ってしまいます。


高校時代の体重と体脂肪率。


身長178センチで、体重62キロ、体脂肪率11%。

試合の前なんかは8%ぐらいでした。

それが今では、

身長変わらず、体重○○キロ、体脂肪率27%(笑)


やばい、やばいっすよ。

途中で病気して入院してたのもあり、体中の筋肉が落ちてしまいました

ですから、一念発起して、ウェイトダウンと、筋トレ、エアロを行う事にしました。


まだ始めてから2週間程度ですが、確実に成果は出ています。


一応メニュー。


足に錘をつけて、早歩きで犬の散歩:2km

スキップロープ(縄跳び):50回×10本

腹筋運動:20回×5本

ダンベル(10kg):40回

バランスボールでバランス取り:10分ぐらい

バランスボールで腕立て伏せ:20回

エキスパンダー:10分ぐらい

シャドウボクシング:10分ぐらい


こんな事を10日ほど繰り返していたら、体脂肪率が20%まで落ちました。

適度に水分取りながら、スウェットスーツ着て、汗ダラダラ流しながら。

ここからが結構辛いのは解ってますので、適度に休息日をとりながら、趣味の一環として

続けて行きたいな、と思います。


ダイエットは色々な形のモノがブームになっては消えていきますが、

自分としては食事を制限したり、または薬品を摂取したりするより、

本気で綺麗に痩せるならば運動しかないだろうな、と思っています。

辛いとは思わず、意外と楽しく運動しています。


で、ここから今日の話なんですがw


なんで楽しくやってるか、を考えて見たんです。

当たり前だけど、ある程度の目標があるからだろうな、と。

太っている⇒だから痩せたい」と言った形で、「痩せる事が目標」になってしまうと、

中々続かないような気がします。


例えば運動を始めた。で、気がついたら痩せてスマートになった、とか

副作用の様な形の方が良いかな、と。

また、それよりも、「痩せて、その後こうしたい」という次のステップがあれば、

頑張れるのではないかな、と、このように考えるわけです。


太ってるからどうするの?⇒痩せたい⇒痩せたらどうするの?⇒あの服を着たい⇒

着てどうするの?⇒あの人に告白してみたい⇒告白してどうするの?

⇒成功したら、あそこに一緒に行きたい⇒行ってどうするの?⇒写真を一緒に撮りたい

⇒一緒に写真に写る時、今の私じゃカッコ悪い!

スマートになって、付き合った相手の人も、自分を自慢して欲しい!」


と、半分妄想が入っちゃってますけど、まあ、例えればこんな感じです。

まあ、痩せれば必ず美人になるってわけじゃないかも知れませんが。

似合わない服を着て、網のストッキングとか履いて、ハムみたいになっちゃってる人とか居ますし。


人生の中に、「巨大な目標」と「中期目標」を両方設定し、中期目標を定めたら、

常に次の目標も定めておいた方が、路頭に迷う事無く毎日が過ごせます。


大学に行きたい⇒行ってどうするの?⇒いや、別にないけど。強いて言えば遊びたい


とか、弱弱しい目標では、成る物も成らない様に思えます。


目標の設定の仕方には、二通りあるのではないか、と思います。


身近な目標を決めて、その目標の後にどうするかを次々と決めていく。


大きな目標を定め、そこに至るまでの道のりを細かく中期目標として作っていく。


以上を踏まえて、身近な目標を定めた後、大きな目標までに一生懸命繋ぎ合わせる作業をすると、

人生にメリハリが出来て、楽しく過ごせるような気がします。

以下はなんつーか、無理やりな例ですが。


【大きな目標】 50歳になった時、年商5000億円の会社を経営していたい。

【小さな目標】 痩せたい


だったとしましょう。

一見何の関係も無いように見えますが、これを無理やりこじつけて見ます。


まず痩せる。

痩せる為に努力する。

努力をすると、確実に痩せると信念を持つ。

痩せて体が軽くなる。

今までに比べて動きが良くなる。

動きが良いから、自分の足でどんどん外に出られる。

見た目も痩せててスマートで、カッコいいから相手が信用してくれる

どんどん契約が取れる。

調子に乗って、毎日若々しくいられる努力をする。

え?もう40歳なんですか?そうは見えませんねぇ。まるで20代ですよ!いやぁ、若い!」

気分が良くなって、仕事も頑張ろうかな、と思う。

(中略)

以上の努力の積み重ねで年商5000億


ビジネス界で「一代でここまでの会社にしたオーナー社長」とか言われてテレビに出る時、

スマートで筋骨隆々でカッコいい方が良いし。とか言ったりして

そうですよ。孫正義社長の手腕に、もう少しマシな容貌

もうこれは評判間違いなしですよ。


いや、バカバカしい話ですが、何事にも因果って奴があるもので。

その時ね、私が「プレジデント」とかの記者に聞かれるわけです。

「社長。社長はどうして御社をここまでの会社にしたと思っていますか?原因は?」

と聞かれて、

「そうですね。まずは痩せようと思うところからでした・・・・。」

「は?」

わけわかんないけど、こんなのも少し面白いかも知れません


ここ数日間で、「痩せましたね!」って言ってくれる人が増えました。

ええ、痩せましたよ。痩せる努力してますから。

でも体重はあんまり落ちてないですけどね。

同時に筋肉付けてますから、仕方ないでしょう。

痩せてから筋肉を付けようとすると、皮がダブついて余っちゃう可能性もありますので、

筋肉を付けた後、ウェイトダウンしようと思ってます。


痩せた後、褒めてくれなくても良いですよ

だって、太ったのは自分の責任ですからね。

暴走族に入って真面目な少年から金取り上げてた様な奴が、

族を引退して、近所のスーパーで働き始めたりして、

まぁ、喧嘩もしないで、シンナーも止めて、真面目に働いて偉いわね~」

ってそれは違うだろ、と。


自分のせいでそうなっちゃった奴に、真面目に生きている人以上の賛辞を送る

必要は無いと思っています。


だから、褒めてくれなくても良いです。


いや、本当に良いですから


どうしても褒めてくれるというのなら、

それは仕方が無いので甘んじる事にします


ホントに痩せてカッコよくなったら、顔がわからない程度に写真でも晒して見ましょうか。

え?必要ない?そうですか。それは残念です