【第114話】 優勝
今年は本気で応援してました。
優勝した。
んー、「自分が真剣に応援するチームが優勝する」っていう感覚。
野球に限らず、ですが。
1985年の阪神タイガース以来かも知れない。20年ぶり。
試合中は当然仕事でしたから、見る事は出来ませんでした。
休憩時間にネットのサイトで、確認する程度でした。
土曜日にまさかのサヨナラ負けをして、嫌なムードが流れていましたが、
結果としてよかったよかった。
授業している途中に、電話が鳴ったんですね。
で、「え?何か緊急事態でも??」と思って、取りました。
その電話。そしたら、
「あ、今、見てるぅ?今、勝ってるよ!!」
・・・、あのう、今、授業中なんですが・・・。
授業中に携帯着信に出てしまった私も私ですが。
で、ビシッ!と言いましたよ。
私「何言ってるんだ!今は授業をしている所だ!」
M子「あれ?今日って仕事の日だっけ?」
・・・、いや、私1年中仕事の日ですけどね。
私「そうだよ。今は中学1年の授業中だよ。」
M子「あー、そうなんだ。でね、3対2で勝ってるよ!逆転したんだよ!」
でね、じゃない!でね、じゃ!
私「わかったよ!後にしてくれ!後に!」
ってなわけで、授業に戻りました。
9時半過ぎに、テレビを見られない私は、
マリーンズの公式HPのスコアシートを更新しまくっていました。
9回の裏、ホークスの攻撃。
「柴原:セカンドフライ、2死2塁」
の後、
F5ボタン連打。
で、「川崎:レフトフライ、ゲームセット!」
を見た瞬間、
「よっしゃ!やた!」と叫んでしまいました。
超嬉しい~。
自分が応援している何かが勝つと、超嬉しい~。
自分が応援している何かは、
勝って欲しいですね。
入試だっておんなじ。勝ってください、いや、マジで。
私がマリーンズのファンだって、
意外と色々な人に浸透してたんですね。
その後、
「優勝おめでとうございます!」のメールが、
28件来ました。
その殆どに、「モーレツに感動している」って返しましたけど。
ありがとうございます。
マリーンズの優勝も嬉しいけど、
そうやってメールを下さった事も嬉しいです。
小林雅英。リベンジできて良かったね。
いや、いきなりフォアボールって、
相変わらずパッとしない内容でしたけどね。
結果オーライですよ。
何か、色々とがんばろうかなって思ってきました。
胴上げのシーンも、ビール掛けのシーンも、
両方ともPCで見ました。
んー、IT時代。
初芝、引退しちゃうけど、最後に良い思い出を残せて良かったよ。
ありがとう、千葉ロッテマリーンズ。
ありがとう、バレンタイン監督。
ありがとう、マリーンズの選手達。
そして、
ありがとう、ホークスの頼れる4番バッター松中。