《第2話》 空の網 | 『帰ってきた』 コロ助の徒然日記 リローデッドZ パート2

《第2話》 空の網

特に書く事無いんです。


でもね、しばらくは根性で更新してみようかと思ったので、書く事なくても書きます。


難しい事や珍しい事、楽しい事を書く気力は現在ありません。

少しずつ調子が乗ってきたら書いてみようかな?と思ってます。


って書いている途中で、ああ、ありましたよ。面白い事。



私ね、羽田空港で死にそうになりました



どこの航空会社とは言いませんけどね、九州地方から帰ってくる羽田着陸便


着陸の数十分前から、上空の気流が悪かったんですかね。

ガタガタ揺れたり、何かにぶつかる衝撃音がしたり。

客室乗務員の女性が床に転んだりして、「大丈夫?」なんて声掛け合ってるし。

まあ、仕方ないかな、と。よくある話しですからね。

何せ機種が737で古いですしね、エンジンが止まってもしょうがないくらいですしね。

この会社、扉の鍵が閉まらなくて、

飛行機客室乗務員が腕で押さえていたという伝説があるくらいだし。


で、着陸直前になりまして、右へ左へ揺れてるわけです。

いやいや、羽田は上空の風が強いですからね。仕方ないです。

空から見たら、ちっぽけな島に過ぎない。そりゃ着陸もテクニックがいりますよ。


その後、微妙に左に傾いたまま、着陸接地しようと、いうわけですか?

え?このまま行ったら、翼とか地面でこすらねえか?っていう位の。


はい、そんで左の車輪から先に接地しまして、次に右次が両方、その次も両方、と。


どういう事かと言いますと、


4回バウンドして着陸したと


で、そのままのスピードで駐機場へ。

いやいや、ラジコン飛行機じゃないんだからさ

怖かった。何が怖かったかと言うと、


まずはパニック映画の様な乗客の悲鳴


そして、


何事もなかったかのような、


当機は、羽田国際空港に、到着いたしました。皆様、ご搭乗誠にありがとうございました。」


のアナウンス。

少しは詫びろ、と。


昔こち亀で、南の島に遊びにいく両さんたちが乗った飛行機の機長が、

もとアクロバット飛行チームのリーダーだった、みたいなギャグを思い出しました。


バウンドして着陸した後、機長自らが、


えー、みなさん、お楽しみいただけましたでしょうか?」


そのくらい言ってくれたら、爆笑したんですけどね


いい経験しました。